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予定しておりましたが、新型コロナウイルスの感染防止のために5月末日までの
行事は中止することとなりました。
過去のブログをご覧いただければわかりますように、毎年5月の大型連休を利用して
人間禅本部に全国から会員が集合して摂心会や運営関係の諸会議を行いますが
これらも、創立以来初めて中止することとなりました。
そういうわけで何卒ご理解の程お願いいたします。
合掌
祖芳 拝
仙台禅会では
3月12日から15日にかけて第33回仙台禅会摂心会が行われた。
折からの新型コロナウイルス禍の中での摂心会開催となり、いつも摂心会では行われる「朝の茶会」、「懇親会」は中止となった。
会員にもウイルス感染を心配して参加を取りやめた方もおられたが、参加された会員は熱心に作務・参禅にいそしんでおられた。
今回は町内会長さんも参加され、
老師と仏教全般のことに関して質疑応答を交わされた。
作務は、入り口から玄関までの木道の撤去と石畳の設置の段取りをつけるのを中心として行った。木道を撤去すると以前利用していたとみられる石畳が姿を現し、
これらを再利用してみる試みも行われている。
提唱は「無門関」22牛過窓櫺 23他是阿誰を行った。
三月とは言えまだまだ寒い仙台での摂心会ではあるが、参加者はそれぞれに
新しい希望を持っていただいたようである。
円了後の会員の打ち合わせては、4月5月の座禅会の日程が話された。
新型コロナウイルスのため、コミュニティーセンターが閉館されたので、この
仙台禅道場にて座禅会を週末に行うことにした。
これにより「週末に禅道場に行けば皆で座れる」と初心の方にもイメージ付けられ
座禅会の参加者が広がっていくものと思われる。
新型コロナウイルスには十分配慮して座禅会を行いますので、初めての方でも
遠慮なくお越しください。日程はトップページに掲載されています。
合掌
祖芳 拝
8月8日から11日にかけて第31回仙台禅会摂心会が行われた。
摂心会は梅雨明け後から続いている、あり得ないような暑さの中で始まった。
仙台はオホーツク高気圧の影響を受けるので夏はかなり涼しい所で、
35度な どという気温はめったにないことである。
幸いなことには後半は普通の夏に戻った。
途中から新潟支部の支部長である智門さんが参加された。
智門さんは仙台禅会の会長だった方で仙台禅会の基礎を作った一人であるとのことである。
今年から仰月庵老師が新潟支部を担当されることもあり、
新潟と仙台の関係は密になりそうである。
距離的にも新潟は東北に一か所の仙台からするとかなり近い場所にある。
作務は女性は典座、男性は老師が中心となり玄関までの板の通路の修繕、
切り取った枝のたばね、草取りなどが行われた。
佐々木見心
6月6日から9日まで、タイトルのように摂心会が厳修されました。
生憎の梅雨空で、外作務は思うようにできませんでしたが、
最終日が晴れましたので購入したばかりのチェーンソーを老師自ら操作して、
庭の紅梅の枝の剪定をいたしました。次の摂心会や一泊静座会では剪定の
心強い味方にチェーンソーはなってくれると思います。
今回は、会員に久しぶりに摂心会に参加された方もおり、また休みが取れて
門外不出で修行に励んだ方も多く、そういう意味では充実した摂心会でした。
「禅」といえば、禅堂で座ってばかりというイメージを抱く方が多いでしょうが
私たち「人間禅」は禅寺同様「作務」も行い、庭の手入れ、室内の掃除・手入れ
食事の準備全てを包括した「禅の修行」を行っています。
勿論、「座る」だけの参加でも構いません。
ご自身に会った修行の方法を選べるのが「人間禅」です。
是非とも皆さんもお越しください。 合掌
人間禅では千葉県市川市の本部道場に集い、前半は摂心会、後半は運営関係の諸会議を
行いました。例年のことですが、今年は総裁老師も代替わりということで、ひと際にぎやかなひと時となりました。
実は多くの会員のお楽しみは、諸会議の終了後、5月5日の昼過ぎから行われる
会員総出の模擬店と、演芸大会です。
模擬店は北は札幌から南は鹿児島までのご当地名産食材が出店されます。
仙台禅会は中央支部・宏道会(古流剣道会)と合同で今年も「牛タン焼き」を出店
しました。ご覧の通り行列ができる盛況ぶりでした。

さらに特設された舞台では、「ロミオとジュリエット」の翻案劇が、在首都圏の禅会有志
によって行われ、こちらも笑いが絶えませんでした。

最後に、会員の親せきである、石原裕次郎のそっくりさん芸人である「ゆうたろう」
さんが、トリを務めました。さすがプロ観客のツボを心得た巧みな話術に、大いに
会場は盛り上がりました。

このように、人間禅はお堅く「禅の修行」をしているわけでない。
「正しく、楽しく、仲良く」をモットーに、
日々精進を重ねております。
祖芳です。
外出中、一時間ほど空き時間が発生した。
その日は起床時から忙しく、座禅を組んでいなかった。
街中故、ネットカフェで一炷香(45分)を座ることにした。
受付で、マットレス式のブースを依頼する。幸い空席があった。
入室するとPCの電源が入っており、表示がなされている。
PCを「スリープ」設定にすると、ディスプレイは黒くなる。
自宅や禅堂と違い、周囲は幾分騒がしいが座れば慣れてくるだろう。
ビニール座布団を畳んで腰に当てれば、マットレスは畳より柔らかいので楽に座れる。
45分座った。
前後の入退室準備の時間を思えば一時間は丁度良い時間。
料金は650円(入会済みのネットカフェであった。)
都会の真ん中で、飲み物(それなりだがお代わり自由)付きで
約一時間の心理的に静かな時間を持てた。
仙台道場入口の掲示に広報誌「禅」のバックナンバーを入れてみました。
興味の有る方が手に取るのを期待しています。

道場の居士寮(居間)に全国の支部禅会の記念写真を掲示しています。
全国の会員の様子を見ることで、「皆で座禅をしている」のを感じさせる為です。
皆様遠慮せずに仙台禅道場にお越し下さい。

3月14日(木)夜より、17日(日)午後まで、
仙台禅会の摂心会(泊まり込みの座禅・参禅会)が仙台禅道場にて開催されました。
寒い中の摂心会ですが、参加者は皆熱心に座禅と作務(道所内外の諸作業)に取り組みました。
最終日には朝7時から新しく来た方もおられ、活気に満ちた摂心会となりました。
また町内会長も来られ老師と面談をいたしました。
人間禅は地域との結びつきを大切にしております。
地域の方々は遠慮なく座禅や法話を聴きにお越しください。
入会の強制はいたしません。あくまで地域の方々に見守っていただければ幸いです。
一年間南材コミュニティーセンターが改装工事で利用できませんでしたが、
4月より利用できるようになりました。予約をしないといけないので、
時間帯など変更するかもしれませんが、
4月より「座禅を楽しむ会」は一昨年同様南材コミュニティーセンターに復帰いたします。
よろしくお願いいたします。